人と向き合うということ

何事にも多面性があり今見えているものが全てではなく見えていない部分が必ずあることを忘れてはならないと思った。

 

私の家族は表面上うまくいっているように見えるなぜなら一緒に住んでいるし子供が2人いるけど真面目に学校に通っているし父親は人柄がよく社交的で母親は仕事しながら家事もするしちゃんと家族としての形を保っているように見える。

 

内実、2人の子供は長年の罵倒により気力を削がれていて何もする気が起きないだけだし父親は家の中では笑顔なんて一切なく自分以外の家族をこき下ろすだけで家に金も入れない穀潰しだし、母親は家計と生活を回すために一生懸命なだけで家族としての形なんて保っていなかった。

父親が外に見せている顔は真実でもあり嘘でもあるし、家の顔も真実でもあり嘘でもある。高校を卒業したことになっているのは紛れもない嘘だったけれど。

 

人には多面性があり今見えているものが全てではなく見えていない部分が必ずある、見えている部分だけを信じていたらいずれ見えていない部分に裏切られる日が来る、だから容易に信じてはいけない、人を簡単に信じたり、勝手に期待したりすることは絶対にしてはいけないことだ。

 

人を簡単に信じないし期待もしない。簡単に信じてほしくないし期待もしないでほしい。私は私自身も含めて、人とそういう風にしか向き合うことができない。